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    CERCA TROVA アンギアリの戦い

広島県立美術館で開催されている「アンギアリの戦い」
先日、観に行ってきました
広島県立美術館は「フィリッポ・リッピ展」以来です
フィリッポ・リッピは、かのボッティチェリの師匠です
美術館、中庭には緑いっぱいで
素敵な美術館です
いい作品がどんどん、展示されればいいなぁ

anngiari1.jpg


まだ、その姿を現さぬレオナルドダビンチの壁画「アンギアリの戦い」
バジルがその存在を知ったのは、10年近く前でしょうか・・・
テレビで緊急特番が放映されたんです
2012年6月のブログにその記事を綴ってます
今回は、そのブログ記事からの抜粋です!!


ルネサンス発祥の地フィレンツェ 
天才たちが持てる限りの力を発揮し輝いた街
そしてpalazzo vecchio(ヴェッキオ宮殿)
500人広間に巨匠の壁画が描かれているらしい・・・
調査を始めたのは30年前
きっかけはCERCA TROVAという文字の発見
描かれてるのはレオナルド・ダビンチ作「アンギアリの戦い」
2007年イタリア文化庁がほぼ間違いなく
壁画が実在すると発表

これぞ本物のダヴィンチコードです
ヴァザーリの壁画にCERCA TROVAの暗号を発見
CERCA TROVAチルカトローバとは、探せ・・・さらば見つからん
(探せ、さすれば見つかる)

firenzie15.jpg


では何故公開しないのか・・・
実は壁画の上にヴァザーリの絵が描かれているのです
調査の指揮をとっているセラチーニ博士の推測はこうです

メディチ家のコジモ一世、絵が気に入らなかったのか
ヴァザーリに塗りつぶすように改修を命じました
ところがヴァザーリはダヴィンチの崇拝者!!
そこで伝説の壁画を塗りつぶすのではなく
レンガ一枚の壁を作りその上に自分の絵を描き
壁画を覆い隠した。
その位置を後世に伝えるため、いつか発見される事を願い
暗号のCERCA TROVAを書き残した・・・探せ さらば見つからん
することがニクイね~

ルーベンスやラファエロが、この絵を模写している
というのも、絵が実在してる証拠

近年このような手紙が見つかったそうです
壁画が描かれた44年後、フィレンツェ画商が友人に宛てた
「フィレンツェに着いたら、何より500人広間に行くといい
そこには巨匠ダビンチの傑作、騎馬の戦いが
飛び込んでくるから」
なんとまぁ素晴らしいじゃありませんか

そして、今回もう一つの作品が目に留まりました!!

カッシーナの戦い
anngiari2.jpg
フィレンツェがピサに対して勝利を収めた戦い
もちろんミケランジェロが描いた絵ではありません
イタリアの画家がミケランジェロの下絵を模写して描かれた作品です
ミケランジェロ自身が描いたものならとんでもないことになります(笑)
まず、広島には・・・というより日本には来ないでしょう
ミケランジェロは彫刻家としての誇りを持ってましたから
絵は、あまり残されてないようです
本物がご覧になりたい方は是非ウフィツィイ美術館へ

そうそう、この絵一目見て、すぐ・・あっミケランジェロじゃ!!とわかりました
彫刻家の彼の絵は、すごく特徴があるんです
裸体で肉体のエネルギーが伝わるとでも言いましょうか・・・
ローマ、バチカンのシスティーナ礼拝堂の大傑作、
天井画をご覧になった方ならわかると思います

他にも君主論を書いたマキアヴェリや
チェーザレボルチアの肖像画もありましたよ

もし壁画が発見されたら今世紀最大の発見です!!
なんといっても巨匠ダビンチの「アンギアリの戦い」ですからね
CERCA TROVA・・・きっとヴァザーリが早く見つけろ!!
と、言っているような気がしてなりません

CERCA TROVA 探せ、さらば見つからん
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